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職場に凄い奴が居る。
普通、顔を上げれば見える道…難無く渡れるそれに背を向け、ワザと歩くのさえ困難な吊橋を一人渡ろうとする。理由は「弱い自分に負けたくないから」。 普段は自分の事を馬鹿と云うが、馬鹿なフリをしてるだけだとワタシは思う。決して弱音を吐かず、愚痴も零さず…時間が余れば仲間の手伝いにと走る奴。 そしてまず立ち止まらない。 見習いたくなった。 奴と肩を並べたくなった。 自分ももっと頑張れるんじゃないかって。 今は未だ奴の背中を見ている状態だけれども、何時か隣に並んでやろう。そして笑いかけてやろう。 毎日を一生懸命頑張って、弱い自分に打ち勝つ強さを…ワタシもきっと身に付ける。 目標が出来た。 自分にどこまでやれるか分からないけど、今は上へ上へと駆け上がろう。 |
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